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No.44 ローンのメリットの1つ、団体信用生命保険とは
2021.01.22 | by select
住宅ローンと同様に不動産投資ローンにも団体信用生命保険を付けることが出来ます。
よって万が一のことがあってもローンのない物件を家族に残すことが可能です。
ここでは、団体信用生命保険の特徴やメリット・デメリットについて紹介しています。
これから、不動産投資を考えている方は参考にしてください。
団体信用生命保険とは
団体信用生命保険とは、ローン契約者が死亡、または高度障害となった場合に、
保険金でローン残債が支払われる保険になります。
そのため、ローン契約者に万が一のことが起きた場合は、
ローン残債がない不動産投資物件を家族に残すことが可能です。
高度障害状態や死亡以外に、がん・脳卒中・急性心筋梗塞の3大疾病や最近では
8大疾病などに対応している団体信用生命保険もあります。
団体信用生命保険のメリット・デメリット
ここからは、団体信用生命保険のメリット、デメリットについて紹介します。
どのようなメリット・デメリットがあるのか把握した上で、
不動産投資ローンを利用することが大事です。
主なメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット1.万が一の際、家族にローンを残さない
団体信用生命保険のメリットとなるのが、ローン契約者に万が一のことが起きた場合に、
家族にローンが残らないことです。
ローン残債のない物件が残るため、家族は家賃収入を得ながら生活をしていくことができます。
メリット2.さまざまな病気にも対応
金融機関にもよりますが、3大疾病や8大疾病にも対応した団体信用生命保険もあります。
高度障害や死亡時だけでなく、これらの病気にかかった場合も保険金が支払われるため安心です。
メリット3.家計の見直しができる
不動産投資ローンの団体信用生命保険を活用すれば、現在加入している生命保険の見直しが可能です。
生命保険を見直しすれば、家計負担を軽減することができます。
デメリット.相続税が増える可能性がある
団体信用生命保険があることで、ローン残債がなくなるため、相続税が増える可能性があります。
なぜなら、借入金というマイナスの財産がなくなることで控除が減るためです。
多くの相続財産を持っていれば相続税が割高になる可能性があることを、理解しておきましょう。
団体信用生命保険には、このようなメリット・デメリットがあります。
まとめ
ここでは、団体信用生命保険の特徴やメリット・デメリットについて紹介しました。
最後にひとつ気を付けないといけないのは
団体信用生命保険に加入する条件が金融機関によって違うことです。
年齢制限があったり、保証料が違ったりします。
特に保証料は金利に上乗せされるため月々の返済額が増えることにもなります。」
不動産投資ローンを選ぶ場合は、金融機関毎の団体信用生命保険の内容も比較をしましょう。