不動産投資お役立ちコラム

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No.34 中古物件を購入することのメリットとデメリット

2020.08.22 | by select

「中古物件にはどんなメリット・デメリットがあるの?」
不動産投資を始めるにあたり、中古物件が気になっている人は多いのではないでしょうか。

新築物件よりも安く購入できるなど、多くのメリットがあります。

しかし、メリットとデメリットをしっかりと把握していないと、購入すらできない可能性があります。

 

ここでは、中古物件のメリットとデメリットについて紹介していますので、
物件選びの参考にしてください。

 

 

 

中古物件のメリット

 

 

中古物件は、新築物件よりも少ない資金で購入ができて、
過去データを把握できるなどのメリットがあります。

以下は、中古物件の主な3つのメリットです。

 

  • 価格が安い
  • 利回りが高い
  • 入居率など過去データを参考に購入できる

 

それぞれの内容について、見ていきましょう。

 

 

 

(1)価格が安い

 

中古物件の最大のメリットとも言えるのが、価格が安いことです。

物件にもよりますが、新築物件の5割~8割程度の価格で購入ができます。

新築のように、相場価格に業者の大幅な利益や広告費などが上乗せされていないため、
購入後の値下がりも、それほど大きくありません。

 

 

(2)利回りが高い

 

中古物件は購入価格が安いため、利回りが高くなります。

高い入居率を維持できれば、毎月のキャッシュフローも満足のいくものになるでしょう。

 

 

(3)入居率など過去データを参考に購入出来る

 

新築物件の場合は、入居率や入居者層など、
すべて予測の段階で購入判断をしなくてはいけません。

予測が外れると、毎月赤字運営になってしまうこともあります。

中古物件の場合は、これまでの入居率や入居者層など、
データを確認した上で購入判断が可能です。

そのため、失敗リスクを軽減させることができます。

 

中古物件にはこのようなメリットがあります。

 

 

 

 

 

中古物件のデメリット

 

価格が安いなどのメリットがある中古物件ですが、以下のようなデメリットもあります。

  • 多くの自己資金が必要になる
  • 高額な修繕費がかかる可能性がある
  • 管理費や修繕積立金が高い

中古物件の場合、多くの金融機関でフルローンが利用できません。

物件状態によってはローン自体が利用できないこともあります。

そのため、まとまった自己資金を用意していないと、購入することが難しい場合があります。

 

また、中古物件は管理費や修繕積立金が高いことが多いため、
ランニングコストの負担は大きいです。

さらに築年数が経ち劣化が進んでいるため、高額な修繕費が必要になる可能性があります。

 

中古物件には、このようなデメリットがあることも理解しておきましょう。

 

 

まとめ

 

ここでは、中古物件のメリットとデメリットについて紹介しました。

価格が安く、利回りが高いなどのメリットある一方で、
まとまった自己資金が必要などのデメリットがあります。

 

これから物件選びをする方は、新築物件と中古物件のメリットとデメリットを
確認した上で、購入判断をするようにしましょう。

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