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No.13 不動産投資の立地選定のポイント3つ
2019.12.12 | by select
不動産投資が成功するか、失敗するか。
その成否を左右する最大の要素は、立地選びです。
良い立地を選べれば、不動産投資は成功したも同然と言われます。
そこで需要のある物件を見抜く、立地選定のポイントをお伝えしていきます。
都心の物件はとにかく駅に近いこと
都心で不動産物件を選ぶ時には、絶対に駅へのアクセス性を重視しましょう。
価格が安いからと、駅から15分も離れている物件を購入してしまうと、
客付けに非常に苦労します。
最終的には家賃を値下げせざるを得ず、収益性は大幅に下がってしまいます。
立地を見る時は、単身者にとって買い物できる環境が周辺に整っているか、
女性の一人暮らしにも対応できるような治安の良い場所に物件があるかを確認します。
そして自分で駅から物件まで、昼と夜に歩いてみましょう。
そうすれば、安心して住むことができる物件なのかをどうかを、
身をもって体験できます。
都心で物件を買うのであれば、駅から10 分程度までにしておきます。
そうすれば、資産価値の低下も防ぐことができます。
郊外の物件は国道沿いの需要が高いこともある
一方、東京都市部や横浜市の南部など、
郊外の物件であれば、必ずしも駅近くにこだわる必要がないこともあります。
それは商業施設や飲食店、スーパーなどが駅周辺ではなく
国道沿いに発展していることが多いからです。
また都心から距離が離れていれば、駐車場代が安いので車を持っている入居者も多いです。
車を持っている人にとっては、駅から離れていることはそれほど苦痛になりません。
都心の物件は駐車場代が高いので、車を持てる人は少ないですが、
郊外であれば車で通勤をする人もいます。
そのため物件を購入する時は、周辺の国道沿いに買い物ができる場所が多く揃っているか、
そして物件に駐車場が確保されているかを見ていきます。
人口が増えているか、地価が上がっているのかも確認する
立地選びに関しては、アクセス性や周辺の買い物の利便性などを見る必要があります。
データ的な要素としては、そのエリアの人口の推移、
そして地価の変動も確認しておく必要があります。
人口が減っていれば、賃貸物件の需要もなくなっていくので、
10年後20年後の安定した運営を見込むことができません。
そして地価が下がっているエリアは、購入時よりも売却価格が下がる可能性が高いので、
物件を手放した時に、購入した資金を回収できないのです。
資産価値が大きく低下してしまうと物件の売却ができず、
最悪の場合、破産に追い込まれることもあります。
基本的に人口が増えていけば、地価も上がっていくものです。
国のデータや役所で聞いて、そのエリアがどのような傾向にあるのかも確認しておきましょう。