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No.2 不動産投資のメリットその1~不労所得~
2019.11.24 | by select
資産形成を行っていく上で、不動産投資には大きなメリットがあります。
それは不労所得を得られるという点です。その主な理由を3つお伝えします。
ほとんどの作業を外部に委託できる
不動産投資で利益を得る基本の仕組みは、物件を他者に貸し出し、毎月その賃料を振り込んでもらうという流れです。この利益を得る過程で、オーナーが行う作業のほとんどは、外部に委託できます。
物件の購入は自分で行わなければいけませんが、一度物件を購入してしまえば物件の管理や入居斡旋、その他契約に伴う作業などは不動産管理会社に委託できます。
意思決定・判断はもちろんオーナーである自身で行います。
ですが実作業が伴わないことばかりなので、利益を得るための作業に時間を取られることがありません。そのため所有物件を増やせば増やすほど、効率よく資産を増やせるようになるのです。
家賃収入は景気の影響を受けにくい
家賃収入目当てで不動産に投資することは大変手堅い投資手法だと言えます。
日本人は、不動産投資と言うとバブル経済の崩壊を経験しているためか、『一気に価値が何分の一にまで下落し、大変な損失を背負うことがある・・・』そう思ってしまいがちです。
確かに不動産でも、土地の価格は景気の影響を受けて下落します。
しかし、不動産価格の変動=家賃相場に影響するわけではないのです。
例えば土地の価格が半分まで下がったとしてもそのエリアの賃貸物件の家賃相場が
半分になるわけではありません。
不動産売買で利益を上げる時は、景気の影響を懸念しなければいけませんが、家賃収入目的で不動産物件を運営するのであれば、景気の影響を気にする必要ないのです。
リーマンショック時には、都内の不動産価格が2割下がったと言われていますが、家賃相場が2割下がったという話はありません。そのため、家賃収入目的の不動産経営は安定した利益を見込めます。
不労所得が入ってくれば、空いた時間で他の事業に取り組むことができる
不動産投資を行えば、作業を伴わずに安定した収入が得られます。
そうすれば、空いた時間を使って他の事業に取り組むことができるようになるのです。
人間が仕事に取り組める時間には限界があります。
時間軸を超えて利益を出していくためには労働力が伴わない事業を行うことが重要です。
儲かる仕組みを作って資産を拡大していきたい人には、不動産投資は欠かせない投資手法と言えるでしょう。