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ビギナー
No.1 一からの不動産投資の始め方
2019.11.24 | by select
不動産投資を始めたいと思っている方は、潜在的にはかなり多いのではないでしょうか?
不労所得の一種である家賃収入を得られれば、生活を楽にすることも可能です。
しかし、不動産投資はハードルが高いと感じている人がいるのも事実。
そこで不動産投資を始める時には、どんな準備をすればいいかをお伝えします。
まずは何よりも物件情報の収集が大切
まずは物件情報の収集をしなくてはいけません。
物件情報を集めるためには、インターネットの不動産情報サイトをチェックしましょう。
どのような物件が売りに出ていて、収益性がどの程度あるのか等を確認できます。
そして気になった物件があれば、不動産会社に問い合わせて、
・自分がいくらぐらいお金を用意できるのか
・どれほどの収益が欲しいのか
・どういったタイプの物件が欲しいのか
などを伝えておきます。
そうすれば条件に一致する物件が出たときに、物件を紹介してくれるでしょう。
同時に不動産会社が主催するセミナーに参加することも重要です。
セミナーに参加することで、不動産投資に必要な知識を一通り学ぶことができます。
物件を選ぶためのポイントから、物件運営はどのようにしたらいいのか、入居者を集める方法、そして何故今不動産投資が必要なのかといった、包括的な知識を短時間で学ぶことができます。
気になったことは講師に質問もできるので、本で勉強するだけではなく、まずはセミナーでプロの話を聞くのが良いでしょう。
同時に資金調達手段も開拓しておく
たとえ欲しい物件があっても、当然ながらお金がなければ不動産は買えません。
投資用の不動産は基本的には、融資を受けて買うことが前提です。
融資を受けるためには物件が金融機関にとって評価が高いものであり、融資を受けるあなた自身に返済能力があることが求められます。そのため毎年の収入が多いと言っても、安定収入のない自営業よりも、サラリーマンの方が不動産投資を始めやすかったりするのです。
資金の調達手段としては、
・金融機関
・政策金融公庫
・ノンバンク
・不動産会社の提携金融機関からの融資
などが挙げられます。
『せっかくいい物件を見つけたのにお金がないので他人に横取りされてしまった・・!』ということのないように、物件探しと並行して金融機関探しも行っておきます。
初心者が独学で行うのは危険
経験者やプロの話を聞き、まずはローリスクな物件から。
そして初心者が全てを独学で不動産投資を始めようと思うのは大変危険です。
特に今の日本は人口が減っていますから、どのエリアで投資をしても必ず勝てることはありません。
それでもやはり不動産投資は、株式投資やFX投資よりもはるかに勝率の高い投資です。逆に言えば物件の立地さえ間違わなければ、誰もが手堅い収入を得られると言えるでしょう。
そういった基本的なミスをしないためにも、初めての不動産投資の時には必ずその前に経験者やプロの話を、セミナーや勉強会などで聞くようにしましょう。
そして利回りが高いからとリスクの高い物件で勝負するのではなく、利回りがやや低くても、まずは確実な収入が見込める物件を購入しましょう。
そうすれば最初から投資でつまずくことがなく徐々に不動産投資を拡大しながら、資産と収入を増やすことができます。