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No.18 不動産投資と他の金融商品との違いとは
2019.12.22 | by select
世の中には、非常に色々な種類の投資手法があります。
そういった数ある投資手法の中で、不動産投資ならではの魅力と、
他の金融商品との違いを見ていきましょう。
融資を得て投資できる投資手法である
不動産投資の最大の魅力、他の金融商品との違いといえば、
金融機関からお金を借りて投資ができるという点です。
株投資をしたいからお金を貸して欲しい、FXに投資したいからお金を貸して欲しいと
金融機関に伝えても、まず低金利での融資を受けることはできません。
せいぜいカードローンでわずかな金額を、高金利で融資を受けられるぐらいです。
しかし不動産投資の場合は、金利は1%から3%。
返済期間を10年単位という、非常に条件の良い融資を受けることができるのです。
それは、不動産投資が失敗しにくい投資手法だからと言えます。
不動産投資は購入する物件を担保に設定できるので、
金融機関としても融資したお金を回収できる可能性が高いのです。
物件を購入してきちんと貸し出せれば、投資が成功する可能性が高いのです。
不動産投資はまとまったお金がないと始めにくいと捉えられがちですが、実は全く逆です。
まとまったお金がなくても投資できるのが不動産投資であり、
他の金融商品との大きな違いなのです。
賃貸家賃収入を収入源にしていれば景気の影響を受けにくい
相場の変動で利益を発生させる投資の場合、外部の景気の影響を非常に大きく受けます。
例えばアメリカの株式市場が下落すれば、日本の株式市場もそれにつられて下落することが多いです。
そして株価の影響を受け、為替相場も一気に円高に動くというケースを何回も見たことがあるでしょう。
不動産の物件価格も、もちろん景気の影響を受けます。
これをバブル経済の崩壊で身をもって経験している日本人は非常に多いでしょう。
ただし売却益を得るのではなく、賃貸収入を目的にしていれば、
景気の影響はそれほど考慮しなくても済みます。
人間が生活する上で、住む場所は絶対に必要なものです。
たとえ株価が半額になったからといって、家賃相場が半額になることはありません。
生活に必要なものですから、住む場所にかける費用は大きく減ることはないのです。
個人向けの賃貸物件は常に需要があり、
景気の影響を受けずに安定した収入を見込めるのです。
細かな作業がいらずに、決まった金額の収入が得られる
次の大きな違いが、毎月決まった金額の収入を見込める点です。
相場の変動に応じて売買益を得る投資手法は、
自分が想定した方に相場が動けば、大きな利益を得ることができますが、
必ずしもそのような相場の変動があるとは限りません。
利益を出すどころか、多額の損益を発生させて投資の現場から退場してしまう人も多いのです。
また利益を出すためには、相場の動きを細かくチェックしていなければいけません。
しかし、不動産は賃貸できていれば、毎月賃料収入が入ってきます。
物件を購入し貸し出すまでは手間がかかりますが、
一度賃借人がついてしまえば、手間をかけずに安定した収入を得られるのです。
それだけに不労所得の代表格として人気があるのです。